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ぐらさーじゅ


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    ネットワークプリンタを設定した話

    プリンタの検出どうすんのってなったので覚え書き。
    プリンタの型番はCanon MG 4230だった。

    CUPSをインストールする。Common Unix Printing Systemの略らしい。

    ` $ yaourt -S cups, libcups `

    プリンタのドライバをインストールする。

    ` $ yaourt -S cnijfilter-mg4200 `

    CUPSを再起動する。

    ` $ systemctl restart org.cupsd.service `

    プリンタのMACアドレスを調べる。

    ` $ cnijnetprn –installer –search auto `

    ` network cnijnet:/18-0C-AC-0C-CB-0E “Canon MG4200 series” …`

    CUPSにMG4200LANという名前で登録する。

    ` $ sudo /usr/sbin/lpadmin -p MG4200LAN -m canonmg4200.ppd -v cnijnet:/18-0C-AC-0C-CB-0E -E `

    プリンタ設定からプリンタが見える。

    <img src="/images/print.png" width=100%/>

    デフォルトのプリンタに設定する。

    ` $ sudo /usr/sbin/lpadmin -d MG4200LAN `

    印刷できた。わーい。

    urxvtのフォントサイズを動的に変える話

    ターミナルのフォントサイズをペペッって変えてるの良いなーと思ったので。

    ArchWikiにはPerl拡張とやらを使えばキーバインドでペペッって出来るって書いてたけど、 なんかキーバインドが反応してくれなかった。

    このフォーラム曰く

    ` printf ‘\33]50;%s\007’ “xft:Terminus:pixelsize=20” `

    でフォントサイズが変えられるとのこと。

    ~/.Xdefaultsに ` urxvt.keysym.C-0: command … ` を追記したら動きはしたけど「+1px」とかは出来そうになかったのでシェルスクリプトを書く。

    urxvtのフォントサイズを拾える変数とかあったりしないのかな?

    ~/bin/urxvt-font

    #!/bin/sh
    printf '\33]50;%s\007' "xft:Ricty:Bold:antialias=true:size=$1"
    

    これで

    $ urxvt-font 10

    とかで好きなフォントサイズに変えられるように。やったね。

    ちなみに

    ` $ urxvt -fn xft:Ricty:pixelsize=10 `

    とかオプション付けると指定したフォントで新しく開けるみたい。

    追記:ibus-mozcの初期入力モードを「ひらがな」にする。

    ibus-mozc、起動後の初期入力モードが「直接入力」になっていて、 毎回マウス操作で入力モードを「ひらがな」に切り替えるの面倒だーと常々思っていたので修正した話。

    調べてみると公式が「現行バージョンでは初期モードを変更する事はできない」って言ってるのを見かけた。

    ソースを修正してビルドすればイケる、との事。

    $ yaourt -G ibus-mozc
    $ cd ibus-mozc
    $ ls
    PKGBUILD emacs-mozc.install
    
    $ makepkg -s
    ...
    

    「property_handler.cc」の83行目、「const bool kActivatedOnLaunch = false;」をtrueに変更する事で設定できるらしい。

    $ find -name property_handler.cc
    ./src/mozc/src/unix/ibus/property_handler.cc
    
    $ vim src/mozc/src/unix/ibus/property_handler.cc
    
    ...
    // Some users expect that Mozc is turned off by default on IBus 1.5.0 and later.
    // https://code.google.com/p/mozc/issues/detail?id=201
    // On IBus 1.4.x, IBus expects that an IME should always be turned on and
    // IME on/off keys are handled by IBus itself rather than each IME.
    #if IBUS_CHECK_VERSION(1, 5, 0)
    const bool kActivatedOnLaunch = true; //false;
    #else
    const bool kActivatedOnLaunch = true;
    #endif  // IBus>=1.5.0
    ...
    

    ビルドする。

    $ yaourt -U ibus-mozc-2.17.2313.102-1-x86_64.pkg.tar.xz
    


    再ログイン後入力メソッドを切り替えると、ちゃんと「ひらがな」入力が初期モードに設定されてる。



    追記

    薄々気づいてはいたけど、なんか実はうまく行ってなかったっぽい

    Mozcのリポジトリ(https://github.com/google/mozc) をforkして、上記ファイル(property_handler.cc)を編集。

    PKGBUILDを編集してソースをForkしたリポジトリに変更する。

    $ vim PKGBUILD
    ...
    source=(
    	mozc::git+https://github.com/Ranats/mozc.git
        http://...
        http://...
    )
    ...
    

    ibus-mozcがインストールしてある場合はアンインストール後、 makepkg してビルド。


    …なんかエラー出たけど一緒に生成されてた mozc -> ibus-mozc の順番でインストールしたら入った。

    再起動して起動時から「ひらがな」が選択されてるのを確認。ヤッター


    まとめ

    makepkg に関してよくまったく理解してなかった。

    参考

    • ibus-mozc の初期モードを「ひらがな」入力にする uvirt.com https://www.uvirt.com/wp1/20141026-134

    ntfsなボリュームを読み書きする

    ntfsなボリュームに書き込みが出来なかったので覚え書き。

    ちょっとファイルを移そうと思って、ふとコピーしようとした時に、
    「読み込み専用です!」って言われて、

    $ mount -w /dev/sdaX /mnt/hoge

    ってしても mount で確認すると (ro, ... になってる。

    権限とか所有者、グループとかかなーと思ったけど、 調べてみるとNTFS-3Gってのを入れると良さそう。

    $ yaourt -S ntfs-3g

    入れたらマウント。

    $ mount -t ntfs-3g /dev/sdaX /mount/hoge

    エンコードだの云々書いてる記事もあったけど、特に指定なしでも以後問題なさそう。

    Arch ではマウントタイプ ntfs-3g を明示的に指定する必要はありません。ntfs-3g パッケージがインストールされていれば mount コマンドはデフォルトで /usr/bin/ntfs-3g にシンボリックリンクされている /usr/bin/mount.ntfs を使用します。
    https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/NTFS-3G#.E6.89.8B.E5.8B.95.E3.83.9E.E3.82.A6.E3.83.B3.E3.83.88

    との事で、 ntfs-3g をインストールしていれば普通に(GUI上のファイルマネージャも)マウントするとやってくれるみたい。

    参考

    • NTFS-3G - ArchWiki
      https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/NTFS-3G
    • LinuxでNTFSのHDDをマウントする - 犬も歩けば棒も歩く http://d.hatena.ne.jp/prime503/20091024/1256344170

    PDFを読みたい

    What's new

    おうちの複合機がこわれた

    インクホルダがホールドしてくれなかったり白紙吐いたりしたので、PDFを外で印刷する前にラクガキしながら読めるアプリが欲しかった。

    要求

    1. 読みやすい
    2. マーカーが引ける
    3. コメント/メモを日本語で入れられる。
    1.Okular - [link](https://okular.kde.org/) / [[AUR]](https://aur.archlinux.org/packages/okular-git/)

    最初に見つけたのが「Okular」
    機能的には不便は無かったけどgtkで無いかなーと思う。

    2.Foxit-Reader - [link](https://www.foxitsoftware.com/products/pdf-reader/) / [[AUR]](https://aur.archlinux.org/packages/foxitreader/)

    見た目良い感じだったけど、コメントに漢字が使えなかった。
    全部タイプライタでも良いっちゃ良いけども。

    3.PDF-XChange Viewer - [link](http://www.tracker-software.com/product/pdf-xchange-viewer) / [[AUR]](https://aur.archlinux.org/packages/pdf-xchange/)

    付箋つけて選択するとなんか落ちる。

    4.LibreOffice Draw - [link](https://ja.libreoffice.org/discover/draw/)

    LibreOfficeで開けるやん、という情報を得る。
    図とかも入れられるし編集には向いてるかもしれないが、「読みやすく」は無かった。
    あと何か重い気がする。

    5.acroread - [[AUR]](https://aur.archlinux.org/packages/acroread/)

    Adobe reader …なんだろうけど なんか日本語が全部「●」になった。
    マーカー等が見当たらなかったのでパス。


    とりあえず機能的には Okular が良い感じだったけど、
    Foxit-Reader が読みやすい気がした。


    6.Gloobus preview - [link](http://gloobus.net/gloobus-preview/) / [[AUR]](https://www.archlinux.org/packages/community/i686/gloobus-preview/)

    趣旨は違うけど見かけたので入れたら良かった。 軽量なんでもビューワ?
    メディアも再生してくれる。

    <img src="/images/gloobus.png" width=100%/>

    少し透過してるの良い。
    同フォルダ内なら自動で次を再生してくれる。
    キーボードのメディアキーも効いて良い。

    アルバム出てるの今更知ったので買ってきました。好き。